(フクヤマ&サンズ)

FUKUYAMA&SONS

外装をいくつか外した状態ですが、
各部チェックを開始!

鍵盤の下はホコリだらけ・・・。
鍵盤の側面も手垢で黒くなってます。

低音弦とチューニングピン

高音域
フレームはツートンカラー

ペダルはメッキ仕様

ドンドン、バラバラになりますよ~♪

バランスピンもメッキ
錆がひどい状態です!

弦の向こう側、わかるでしょうか?
響板に隙間があるんです。

しかも隙間は1ヶ所だけではなかった!

スタインウェイ&サンズと似たような形
機種名も同じだったり・・・。

ペダルの表面がザラザラ。
メッキが劣化している証拠!

バックレールクロスにもホコリが!

ちょっと見にくいですが、
駒ピンもくもってます。

ヒッチピンは錆びていました。

外装もそれなりのコトに☆

いろんな部分がいろんな事になっているので、
この際、オーバーホールを致しましょう♪というコトに♪
整備前から、かなり鳴りの良いピアノでした♪

ここからはオーバーホール時にする事!
(整備の内容によって行うべき事が違います☆)

外す前にチューニングピンの高さを確認

アクションを止めるための
アクションボルトの高さも確認

どの位置にあったボルトかわかるように
印をしておきます。

キーフレームも外していきます!

あまり触らないピアノなので、
どこがそうなっているのか・・・。

ん?

あっ!棚板ごと取れた☆

何か分からない姿に・・・。

腕木も外していきます!

簡単に取れた♪

う~ん・・・。

力技!!

その後も淡々と分解を進める約1名・・・。

親板が密着していなかった!

底板も外していきます。

底板、無事回収♪

視界スッキリ☆

古いペダル窓のフェルトも剥します。

前土台も外して、次の作業!

古いピアノはマイナスネジなのです。

ネジを回すごとに茶色い錆がパラパラ~♪

ここからが大変だったのです・・・。

苦戦してます!

疲れも出てきます★

予想外の所で外れた!

(伊)はぶ~っ・・・。
親板ちっちゃいなぁ~

そんなこんなで両方の親板外しました。

※親板まで外してるのは珍しいケースかと!
  しかし、ピアノとは思えない物体に・・・。  

チューニングピンの高さを記録!
調律師とは思えないスタイル・・・。
どっちかというと、大工の棟梁みたい♪

この古い弦・ピンを一思いに~!!

外していきます!

高速回転~☆

低音弦、回収!
サンプルとして、業者さんに送ります♪
これを元に新しい低音弦を巻いてもらいます。

センセ休憩中・・・。

センセやってたの面白そう♪
ということで、お試しでやってみた!

やり始めなので、楽しい♪

センセにならって、高速回転!

もう少しで低音のピン外し終わる♪

低音のピン、全部抜けた~♪

ちなみに
その後は・・・。

チューニングハンマー2本使えば早い?
と、センセのお言葉によりこの状況!
あれっ!?私がやるの??ていうか暑い!!

ハンマーがぶつかる~・・・。

疲れもピークでおかしくなってきた♪
(伊)あと少し~♪早く!!

チューニングピンが全部外れて
フレームを外していきます。

本体を逃がせる高さまでフレームを上げます。

逃げる本体!

宙吊りのフレーム

本体のみだと軽いです!

片手でも持ち上がります!

ピン板です!
割れていることもあるそうです!
このピアノは無事でした♪

フレームに残っていたピンブロックも抜きました。

床には残骸があちこちに・・・。

ここまでが実は、1日目にやった作業です!
しかもセンセの思いつきのように始まった分解・・・。
夜型人間のセンセは夕方から元気☆それにしても・・・。
もう少し早い時間からしようよ!と思うスタッフメンバー・・・。(-_-;)

翌朝、何も知らずに出勤したとよちゃん!
ビックリしながら、散らばったままのピンブロックを
お掃除してます☆

駒ピン磨き

ヒッチピン磨き

こんなに違いが出るのです~♪

響板の埋め木作業!

下処理をしないとキレイに埋まらないのです。

響板の裏側

作業中に届けられたネジとバフグロス♪

センセがやってるとやっぱり楽しそうで!
チャレンジしてみました♪

カリカリ~♪ジョリジョリ~♪

他の部分もどんどん処理!

1人黙々と作業!

埋め木!ちゃんと出来てるかな~!?

あちこち埋め木♪

埋め木は全部出来ました。

響板は密着するまで放置!
その間に別の作業!

親板の内側の化粧材が剥がれている部分に
ボンドを染み込ませて圧着!

いくつものクランプを使用☆

机に置くと邪魔なので、下に!

手分けして、フレームのマスキング

細かい作業が続きます!

マスキング完了!!

塗装の準備が着々と進んでいきます!
基本的に誰が何をするか相談せずに動くメンバー!

響板の接着剤が乾燥するまで、
外装の下準備を進めます。

カメラに気付かず作業中!

全外装で同じ事の繰り返しのため、
途方も無い作業となります!
工房やってる人は、みんなかなりの物好きかも!?

翌日、接着剤が乾いたところで、
余分な木を削り落とします。

なるべく面に近い所までのみで削る!

端の方まで削れたかな?

とよちゃんは本体とフレームの間に
挟んであるフェルトの除去中

ペーパーを掛けていきます。

畳の掃除と一緒で、木の「め」に沿って
ペーパーをかけます。

ペーパーをかけると、とてもキレイな面が!

全体的にペーパーが掛かったら、
ニスを塗っていきます!
今回は刷毛塗りにチャレンジ☆

まずはお手本にセンセが!

問題発生!
ニスを垂らし過ぎて響板の上でニスが
余ってしまった☆ヤバイ!!

違う所に余ったのを塗っています。
センセ曰く、やってはいけない例を
見せたや!!だそうです・・・。

この後、ニスの入った入れ物を渡され、
センセはどこかへ逃げて行きました・・・。(-_-;)
何故・・・???

ニスを手渡されたあやちんは、初挑戦!

初めてながら、順調に進めております♪

半分終わった時点で、均一に出来ました♪

余裕の笑みで残り半分もあや担当!

終わりに近付いてきました。

光を利用して撮影するとこんな感じ☆

あやちん、難なくクリア致しました♪
出来上がった状態を見て、センセにお褒めのお言葉をいただきました!
センセはとりあえず、スランプという事にしておきましょう♪(優しいスタッフ心♡)

そんなスランプセンセはフレームの塗装!

下、半分は黒なので、
上半分のみ金粉塗装

ちょっと近付いてみました。

黒い部分も塗装でキレイにして
マスキングを外すとこんな感じ♪

まだまだある外装パーツの下処理

響板もニスが乾いて木目が出てきた!

緑だったフェルトを赤に変更!

どんなピアノになるのか楽しみにしながらの作業!
ドンドン、キレイになるだけでも楽しいけど、
オーバーホールはクリーニングに比べるとやる数が少ないため
新しい事を勉強出来るチャンスでもあります☆

実際はそんなに重たくないのですが、
すごくたくましい姿!

←台車に乗せるところ
 (センセは撮影係)

フレーム、乗せていきま~す!
フレーム支える係・台車を動かす係・写真係

フレームを乗せたら重労働!

ひたすらピンブロックの打ち込み☆

きのこの栽培過程①みたい

場所によって高さの違うピンブロック

竹は疲れたので交代!

ピンブロックの打ち込みが終了!
穴を開けていきます。

親方!何か怖いッス(-_-;)

面白そうなのでやってみた♪

角度に気をつけて・・・。

順調に進んでます(^_^)v

新品のチューニングピンを打ち込み!

ピンブロックのようにすんなり入らないので、
力いっぱい叩きまくり☆

ピンの打ち込みが終了後、張弦へ・・・。

ひたすら巻き巻き◎

コイルが密着しているのが理想♪

竹は背が小さいので立たないと
バランスが悪くて・・・。(-_-;)

これは何でしょう??

正解はアクションボルト☆
1人ではなかなか作業が終わらないので
出来る所をドンドン進めます!

張弦も少~しずつ進んでおります★

余裕のピースだけど結構疲れてます。

張弦に必要な道具があちこちに・・・。

弦をかける位置を間違えないように
確認しながら張っていきます!
じゃないと悲しい事態になるから・・・。

長い弦は出来るだけ引っ張って
長さを合わせます。

黙々と張弦をしている手前には
バドミントンのラケット&シャトルが☆

2Kg巻きの弦です。

ここからは外装がメインの内容になります!
(たぶん・・・。笑)

張弦ばかりではなかなかピアノの形にならないので、
外装も平行して進めていきます。
乾燥時間のこともあるので・・・。

どうした?と言うくらい木がこんにちは状態

竹、こそこそと内職・・・。♪

鍵盤蓋の塗装の準備のため
マスキングをしているだけ~☆

日常ではあまり見る事の無い状態の親板

本体側の天屋根も塗装なのでマスキング
何気に張弦終わってます!

それぞれのパーツを配置していざ!

真っ白だけど下地のサフです!
元々黒いピアノだったので、しっかりサフを乗せていかないと、
白の塗料を吹き付けた時に薄っすらと下から元の黒がぼや~っと
見えるらしい!まぁ・・・考えたら分かりそうなこと?なのかな??

ツナギ姿でやる気満々♪

まずは「あしつけ」から。

腰の悪い「いとさん」には辛い姿勢・・・。

2回3回と重ね塗りをしていきます。

辺り一面真っ白です!

しっかりと重ねて、下地の吹き付け完了☆

アクションの修理に入ります。

順番の通りに並べます。

ダンパー側を正面にして・・・。

間違えないように番号打ち

後ろを向いて作業中。

「とよちゃ~ん!」「んっ?」
ハッとした表情ゲット☆

腕木のペーパーがけ!

アクションに着いているアッセンブリーを
全部外しました。

全て順番に整列☆

1つ1つが小さいパーツでも
これだけの数だと置く場所に困る!

このアッセンブリーを1つずつ全て
センターピン交換等します。

スプーンという部品。
本当にスプーンのような形です!

磨くとこんなにピカピカ☆
これだけで、無駄な消耗が防げます。

ブライドルテープをかけているワイヤー部分

これも一緒に磨いてしまいます。

ひたすら黙々と作業な時間・・・。

ピアノは88鍵なので部品も88本ずつ!

ピアノ調律師というと響きは良いですが、
仕事の内容は地味でマニアック(笑)

工具もたくさん広げてます。

分担作業でどんどん進みます。

ペダルはメッキ仕様ですが、メッキが劣化して
表面がザラザラに・・・。

まぁとりあえず分解です!

と思いきや、ネジが硬くて全く回せず、ギブアップ☆
センセのお帰りを待ちましょう♪(*^_^*)ということで・・・。
放置します!(^o^)/ 笑

修理はとよちゃんにバトンタッチ☆

ダンパーのセンターピン交換

キレイに並んで修理の順番待ち状態

ひたすら同じ作業の隣で
何やらこそこそ・・・。

ブライドルテープ交換の準備

てへっ♪

黙々と作業中!貴重な姿♪笑

こんな風景がず~っと続いていた
遠~い記憶!

新しい弦とピカピカのプレッシャーバー

バラバラだった本体と親板をくっつけます。

久々に登場!大抵こんな作業の担当

圧着させます。

どアップ!!
・・・この時はまだ肌キレイだなぁ~(-_-;)

2人で入れ替わり立ち代わり修理

ちょっとピアノらしくなってきた

ちなみにこのダンパー・・・。

スプーンという部品が当たる部分で
穴が空いていたため、貼り替えました。

余分な部分はカット!

ピアノを起こすため、修理を中断!
棚板の整備☆

バランスピン・整備前

ピカピカになりました☆

フロントピン・整備前

美しきかなぁ~♪

整備を終えた棚板を本体に装着!

キャスターにペーパー!?
ペーパー後のキャスター!
確か錆とかで表面がザラザラだった気が・・・。

仕上げにバフで磨きます。

表面滑らかでツヤっとなったのですが、
分かりますか?

早速、取り付けます!

仕上がりこんな感じ♪

底板も力技で分解し、ペダル磨き☆

ペダル整備、完了!
実はこのペダル、錆がひどくて
メッキが剥がれていたので、先輩調律師の
山本さんのお知り合いのメッキ屋さんに塗装を
お願いしてキレイにしてもらいました。

こんなにピカピカ☆
塗装に勝る光無し??

近くで見てもキレイです♪(笑)

次は鍵盤整備!
割れや欠けがあり白鍵貼り替え

鍵盤もキレイ♪

余分を削って仕上げ!

棚板に収まるとこんな感じ☆

ピアノが起きて鍵盤が収まると
だいぶ出来上がりが見えてきます☆

ちなみに、この時は別のピアノも
掛け持ちで整備していましたよ(^^ゞ

ダンパークロス交換の作業で言っていた
「スプーン」という部品です。
クロスに穴を掘らないよう磨いて摩擦軽減。

横に長い鉄の棒はダンパーロッドという部品。
これも磨いてあります。
ダンパーペダルを踏むとこの部品が作動します。

全ての部品を整備したため、
何度も何度も整調・調律を繰り返し、
シーズニングさせます。

遊び半分・仕事半分のピアノ弾き♪
調整をしては、弾いて狂わせ、馴染ませる!
言い換えれば、弾きたいだけ(^_^)v(笑)

外装もドンドン仕上がってきました。

エンブレムもキレイに☆

どんぐりの背比べ!(笑)

センセも弾いてみたり♡
ピアノがさらに小さく見える!

何はともあれ、完成でっす(^o^)/

いやぁ~・・・!長かった(-_-;)
作業している時も長く感じましたが、このページ作ってる時の方が長かった!!
途中から自分で何を言っているのか分からなくなるくらいでした(^^ゞ
ここまで、お付き合いいただき、ありがとうございました<(_ _)>
これでもかなり端折ったのですが・・・。
最後の方は力尽きまして、アバウトに☆
ここまでやって、富ピメンバーとしては趣味の域\(◎o◎)/!
趣味でピアノ1台オーバーホール!(笑)楽しかった~♪

END